交通事故の示談を成功させるポイント

交通事故の示談を成功させる場合、大事なことは双方で一致しているポイントを増やすことにあります。示談が失敗に終わり、裁判に発展するケースのほとんどは争うところが多く、話し合いではどうにもならないほど、両者の隔たりが大きいことで起こります。交通事故の状況から判断して、お互いに主張がかなり異なるケースは極めて稀で、よほどの事故でない限りはそちらが悪い、こちらは悪くないといった話にはなりません。対立するポイントは金額面、そして被害者側が加害者側に請求する内容であることがほとんどです。示談を成功させるには、その請求内容が妥当なものであるか、そして、提示された額が適正なものであるかどうか、そして、感情のこじれで話し合いが進んでいないかなども大きく左右します。

示談では第三者同士の話し合いが成功しやすい

交通事故の示談交渉で失敗に終わりやすく、裁判に発展しがちなケースでよくあるのは、加害者側、被害者側ともに当事者が示談交渉のテーブルについている時です。示談が成立しても、その内容に不備が見られたり、法律的に不十分であったりして白紙になることがあります。こうした経緯により、被害者側が加害者側を許せず、厳しい制裁を課してもらいたいと感じ、裁判に発展してしまうことがあります。示談を成功させるには、両者が弁護士、もしくは保険会社などに交渉をお任せすることが求められます。第三者同士となれば、ビジネスのことを考えて交渉をするため、感情がこじれることはありません。お互いに交通事故の示談交渉のプロとなればなおさらです。示談をいち早く成功させてほしいと願うのであれば、プロに任せるのが早いのです。

根拠のある請求額であればうまくいきやすい

闇雲に高い賠償額を請求したとしても、当然ながら相手は首を縦には振りません。その賠償額が極めて妥当な金額であれば、渋々ながらも応じてくれます。できれば安い賠償額で済ませたい場合でも、相手が根拠のある請求額を示すことで、それが不当に高いと主張することはできず、全うな話し合いが行われていく過程で最終的にはその額に収まります。根拠のある請求額を算出するには、弁護士基準において算出された賠償額が参考となります。裁判の判例を基準に出されており、根拠もあるだけでなく、弁護士に依頼すれば実際にこの基準を参考に示談交渉が行われます。一番いいのは、弁護士に実際に算出してもらい、それを提示することです。自分で計算すると間違いがあっても、弁護士ならばその心配はありません。正当な主張、根拠のある数字を並べることが大切です。